サステナビリティ

サステナブルへの取り組み Sustainable

環境と社会にやさしいモノづくりを目指して

浪華ゴム工業は、医療現場を支える製品づくりを通じて、命をつなぐ企業として、社会と環境の両面における責任を果たすことを目指しています。
限りある資源を有効に活用し、廃棄物の再資源化やCO₂排出量の削減に取り組むことで、持続可能な未来への貢献を進めています。

ゴム廃棄物の再資源化

RPF(固形燃料)として再生し、CO₂排出量の削減に貢献

製造過程で発生するゴム廃棄物は、適切に分別処理されたうえで、国内の再資源化施設にて RPF(Refuse Paper & Plastic Fuel:固形燃料)に再生しています。
RPFは、廃プラスチックや紙くずなどを高温・高圧で圧縮成形した固形燃料で、石炭や重油といった化石燃料の代替エネルギーとして利用されています。
焼却や埋立処理に比べてCO₂排出量を大幅に抑えられることから、地球温暖化防止に貢献するサーマルリサイクルの一環として注目されています。
浪華ゴム工業では、こうした国内の資源循環ルートを活用することで、廃棄物を「処理する」のではなく「再び活かす」仕組みを構築。環境負荷の低減と持続可能な生産体制の両立に取り組んでいます。

PVC廃棄物のリサイクル

海外での再生加工を通じて、資源の有効活用を推進

生産工程で発生するPVC(ポリ塩化ビニル)廃棄物は、適切に分別・回収したうえでベトナムの再資源化工場へ輸出し、粉砕および再生ペレット(リペレット)加工を行っています。この工程により、廃棄物は再び再生樹脂原料として生まれ変わり、各種PVC製品の素材として再利用されています。浪華ゴム工業は、再資源化パートナーとの連携のもと、廃棄物の削減と資源循環の推進を継続的に進めています。

再資源化率の実績

高い再資源化率を維持し、循環型社会の実現へ

浪華ゴム工業では、社内全体での廃棄物分別と再利用を推進しています。
2024年度の総廃棄量は165,488kg。そのうち125,947kg(76%)を再生資源として再利用しました。
今後も、再資源化プロセスの最適化と運用の継続的な見直しを通じて、環境負荷のさらなる低減と資源循環型社会の実現に貢献してまいります。

区分 割合 重量 (kg) 備考
ゴム廃棄物 (再生資源化) 47% 78,400 RPF燃料として再利用
PVC廃棄物 (再生資源化) 18% 29,527 再生樹脂原料として再利用
古紙 (再生資源化) 11% 18,020 段ボール・紙管など
雑多廃棄物 24% 39,541 焼却・埋立処理対象

これからの取り組み

持続可能な生産体制の実現に向けて

浪華ゴム工業では、製品の品質・安全性に加え、環境への配慮を重視した持続可能なモノづくりを推進しています。
廃棄物の発生抑制や分別回収の徹底、再利用の最適化をはじめ、日々の業務プロセスの中に、環境負荷を低減する工夫を積み重ねています。
これからも、循環型社会の実現に向けて、着実な取り組みを続けながら、より良い未来のための「当たり前」を一つひとつ形にしていきます。