ご依頼の内容

様々な医薬品の包装材料として、用途に応じた最適なゴム配合の提案、徹底した品質管理で高品質の製品を安定して生産。多くの方々の健康を支える製薬メーカー様の力となれるように努めています。長年、培われてきたゴム栓製造のノウハウを活かしフィルムと接着させた『ラミネートゴム栓』や衛生用ゴム製品へ応用させた『哺乳瓶用ニップル』・『スポイドゴム』などを医療用ゴム栓と同水準のクリーンな環境で製造しています。

まずはどんな些細なことでも構いません。「こんなものが作れたら」「アイデアを形にしたい」――そんな想いを、まずはお聞かせください。製品の規模や完成度にかかわらず、お客様の声に丁寧に耳を傾け、一歩目の相談からしっかりと寄り添います。
ご相談内容に応じて、担当者が訪問またはオンラインで詳しくお話を伺います。用途や要件、課題の背景などを丁寧にヒアリングし、開発の方向性をすり合わせていきます。機密情報を含む場合は、秘密保持契約(NDA)の締結にも柔軟に対応いたします。

いただいたご要望や仕様をもとに、浪華ゴム工業がどのように貢献できるかを検討します。「技術的に実現可能か」「ご予算・スケジュールに合致できるか」といった観点から、材料選定・製造方法・工程設計を含めた初期検討を行い、お見積りをご提示します。

企画段階で決定した仕様に基づき、具体的な製品形状や金型設計を行います。ゴムの収縮率や硬度、複雑な形状の成形性を考慮しながら、最適な設計図面を作成します。お客様の求める機能性を最大限に引き出し、量産時の安定した品質を維持するための要となるプロセスです。

設計データに基づき試作を行い、実際の仕上がりを確認します。形状や寸法精度はもちろん、ゴムの弾性や耐久性、異素材との接着強度など、多角的な検証を実施します。必要に応じて配合の微調整や設計修正を繰り返し、量産へと進むための確実なエビデンスを構築。理想を確実にカタチにするための重要なステップです。

製品の量産に向けて、事前に金型仕様や成形条件などの基本事項を確認・取り決めたうえで、最適な製造体制を整えます。
当社では3D CADやCAMによる金型設計、NC加工機を活用した自動加工などの設備を導入しながらも、最終的な仕上げや微調整には熟練の技術者による目視・手作業を取り入れ、品質の安定と再現性の高い成形を実現しています。初回成形の際には、設計者・技能者が立ち会い、形状や嵌合、外観、寸法などの確認を綿密に行い、不具合の未然防止とスムーズな量産移行を支援します。

製品の仕様や用途に応じて、治具や自動機を活用した効率的な加工・組立を行います。特に管理医療機器など高い清潔性が求められる製品については、クリーンルーム内での作業体制を整備。組立から検査、梱包までを衛生管理された環境下で一貫して実施します。包装仕様についても、素材特性や使用環境を考慮し、用途に応じた最適な形をご提案いたします。多様な製品に対応できる柔軟な体制で、精度・スピード・安全性を追求したものづくりを実現しています。

浪華ゴム工業では、GMP(医薬品の製造管理および品質管理基準)に準拠した管理体制のもと、各工程における品質チェックと記録管理を徹底しています。 社内では、微粒子試験、溶出試験、発熱性物質試験などに対応する分析機器を完備。フーリエ変換赤外分光光度計や原子吸光光度計などの高度な設備を活用し、原材料から最終製品まで厳格な品質検査を実施しています。確かな信頼を築くのは、見えないところで積み重ねられる品質へのこだわり
私たちはその姿勢を、製品のすみずみにまで貫いています。
